高木毅議員、政倫審で弁明「経緯は承知していない」 自民党派閥の“キックバック”問題 これまでと同様の説明繰り返す
弁明する高木議員=1日午後6時半ごろ、衆議院政倫審
自民党派閥の政治とカネの問題を巡って、衆議院の政治倫理審査会が開かれ、弁明に立った高木毅議員はこれまでと同じ弁明を繰り返しました。(3月1日)
■高木毅議員
「いつからどのような経緯で(キックバックが)行われていたかは承知しておらず、かなり前から慣行的に行われていたとしか答えられない」
会派をとりまとめる事務総長を務めた高木氏は「会計処理に関与したことは一切ない」と強調し、いったん取り止めになったキックバックを続けることにした経緯についても「自分の知らないところで決まった話だ」と釈明しました。