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東京都、自宅療養者への食料品配送“減少”へ 感染者急増で

2022年7月16日 1:34
東京都、自宅療養者への食料品配送“減少”へ 感染者急増で

東京都は、新型コロナで自宅療養する人に食料品の配送を行っていますが、感染者の急増を受け、1人あたりの配送量を実質的に減らすことにしました。

東京都はこれまで、新型コロナの自宅療養者で希望する人には、1人あたり1週間分の食料と水を配送していました。しかし、感染者が増加したことから、配送体制を維持するため、17日の受け付け分から、世帯人数が3人までの世帯には、1週間分の食料1人分のみ配送するとし、水の配送は一旦停止することとしました。

療養者が複数いる世帯では、配送される1人あたりの食料が減少することになりますが、不足した場合は追加申請ができるということです。

都の担当者はこの運用変更によって、「感染者が第6波のピークを越えても対応できるようにしたい」としています。