「近未来という印象」 自動運転の新型車両に大学生が体験乗車
永平寺町が運行している自動運転の新型車両の実証実験が進んでいて、5日は大学生たちが乗り心地を確かめ、利用の可能性を探りました。
県立大学の永平寺キャンパスを走ったのは、大型モニターを備えた新型車両。
自動運転で去年、国内初の「レベル4」の認可を受けた永平寺町では、11月から新しい車両の実証実験が行われています。
5日は、生活者目線での活用を検証しようと、学生たちが乗り心地や自動運転技術を体験しました。
■学生
「近未来だなっていう印象で映画館みたいな感覚 全自動に対して課題は安全性だと思うので、安全性を突き詰めてもらったら普及する未来もあるのでは」
キャンパスでの実験はおよそ35メートルのコースで時速1キロでの走行で、学生らしい意見もありました。
■学生
「ちょっとした移動だったらゆっくりでもいいと思うが、長距離になるともう少し速く走ってほしいと思う 自分の車で行ってしまうかも 大学生も免許取り立ての時は危いし、テスト期間中には睡眠時間が短くなるので、そういう時は乗ってもいいかな」
永平寺町では今後も実験を続け、利用の可能性を探ることにしています。