衆院選で自民党から公認を受けていない高木毅候補が代表を務める政党支部に、今月党本部から2000万円が交付されていたことが分かりました。

自民党の党本部は今月、各県の政党支部に、党勢拡大のための活動費として一律で2000万を支給しました。

この活動費は衆院選で自民党からの公認を受けていない高木毅候補が代表を務める政党支部にも交付されたということです。

これに対し高木候補は「私の選挙のためにこの交付金が使われるのでないかという疑念を招くことは本意ではない 選挙運動期間中は支出しない」とコメントしています。

高木候補はいわゆる裏金問題で半年間の党員資格停止となっていましたが、今月4日に処分が明けてから、政党支部の支部長に復帰しています。