永平寺町で醸造した酒も 能登半島地震で被災した5つの酒蔵が各地の酒蔵と完成させる
能登半島地震で被災した5つの酒蔵が、全国各地の酒蔵と共同で醸造した日本酒がこのほど完成し、永平寺町で醸造した酒も来週から発売となります。
金沢市内で7日に発表会が開かれ、元日の能登半島地震で被災して酒づくりができなくなった5つの蔵元と、全国各地との蔵元が共同で醸造した日本酒がお披露目されました。
「能登の酒を止めるな」を合言葉にクラウドファンディングで資金を集め、県内では輪島市の白藤酒造店が永平寺町のシンフォニー𠮷田酒造と酒づくりをしてきました。
完成した白藤酒造店の看板商品特別純米酒「奥能登の白菊」と、𠮷田酒造とのコラボでつくった特別純米酒は、セットにして来週から県内でも一般販売される予定です。