磐城農業高校 生徒たちがドローンでの農業散布学ぶ 福島・いわき市
いわき市にある農業高校の生徒たちが、ドローンでの農薬散布を学びました。
29日に講習を受けたのは、いわき市にある磐城農業高校・園芸科の生徒たちです。
ドローン教室や復興関連事業を手掛ける、富岡町の「シガ環境メンテナンス」のスタッフから、ドローンの仕組みや農業への活用について学びました。
生徒たちは、県のオリジナル品種「福、笑い」を栽培していて、いわき市のスーパー「マルト」と連携し、生産から販売までの流れを学んでいます。
真夏の農薬散布は、農家の大きな負担になりますが、ドローンでは、あっという間に完了します。
■生徒
「手作業と比べ、ものすごく効率的にできるので、小さいとこでも、大きいとこでも、こういうの入れたほうがいいのかなと思いました。」
生徒たちは、農業の新たな可能性を実感しているようでした。