1週間で患者373人…感染性胃腸炎が3週連続で増加 全国では過去10年で患者数が最多 福島
県内でもノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の患者数が増加傾向にあり、県が注意を呼び掛けています。
「感染性胃腸炎」はノロウイルスなどに感染することで下痢やおう吐などの症状が出る感染症です。県によりますと今月9日までの1週間で48の定点医療機関に報告があった患者数は373人で、前の週から65人増え、3週連続で増加しています。1医療機関あたりでは7.77人と全国平均は下回っているものの全国では患者数が過去10年の同じ時期で最も多くなっています。県は、症状がある場合は食品を直接、取り扱う作業をしないよう注意を呼びかけています。
最終更新日:2025年3月13日 12:07