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“統一教会”への「過料」裁判所に通知へ 教団側はあす会見

2023年9月7日 13:39
“統一教会”への「過料」裁判所に通知へ 教団側はあす会見

文部科学省はいわゆる“統一教会”に対し、行政罰である「過料」を科すよう、7日に裁判所に通知します。

世界平和統一家庭連合、いわゆる“統一教会”をめぐる問題で、文化庁は7回質問権を行使し教団の組織運営や予算・財産などに関する報告を求めてきました。

永岡文科相は宗教法人法に基づく質問権の行使に対し「全体のおよそ2割の100項目以上が報告されておらず、違反の程度は軽微でない」として教団に対し行政罰である「過料」を科すことを求め、7日に東京地裁に通知します。地裁が「過料」の決定をすれば教団の代表役員に10万円以下の過料が科されることになります。

一方、教団側は過料の通知などについて8日に会見を行うとしていて、ホームページで「質問権行使自体の適法性を含め徹底的に争う」とコメントしています。

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