JR山手線・渋谷駅 ホーム一体化の工事終了 “跡地”には公共施設を建設予定
6日の夜から行われていたJR山手線・渋谷駅の改良工事は9日未明、終了し、始発から内回りと外回りのホームが一体化しての運用が始まりました。
渋谷駅では山手線の一部区間を運休し、6日の夜から53時間半かけて、内回りと外回りのホームを一体化させるため、線路を移動させる工事を行いました。
JR東日本によりますと、新たなホームは最大で3.2メートル拡幅され、以前の外回りのホームの跡地には、渋谷区の公共施設ができる予定だということです。
利用客「最初はけっこうごちゃごちゃしていたので、だいぶすっきりしたかなというイメージはありますね」
来年度以降、内回りの線路とホームの高さをあげる工事を行い、2018年から行われていた渋谷駅の線路切り替え工事のすべての工程が終わる予定です。