寛仁親王妃信子さま、乳がんの治療全て終えられる
宮内庁は、乳がん手術後の放射線治療を続けていた寛仁親王妃信子さまが乳がんの治療を全て終えられたと発表しました。治療終了後、初めての公務として、来月4日から1泊で北海道を訪問されることも発表されました。
信子さまは、去年11月に乳がんの乳房温存手術を受けた後、今年1月23日から補助療法として放射線治療を受けられてきました。
宮内庁は28日、予定していた25回の放射線照射が27日に終わり、信子さまはこれで乳がんの治療を全て終えられたと発表しました。放射線照射の影響で日焼けのような皮膚症状があるため、当分、皮膚科に通院されるということです。
主治医は、放射線治療によるお疲れがあり、しばらく無理は避けるようにと話しているということですが、今のところ予定されていた公務に変更はなく、信子さまは、来月4日から1泊で北海道札幌市を訪れ、「第94回 宮様スキー大会国際競技会」に出席されることが発表されました。長女の彬子さまや高円宮妃久子さまの出席も発表されました。賜杯授与式には、ステージ上に並ばれるということです。