名物かしわめしとコラボしたアイスも 折尾駅の高架下に商業施設がオープン
北九州市八幡西区のJR折尾駅の高架下に29日、新たな商業施設がオープンしました。
オープンしたのは『えきマチ1丁目折尾』です。北九州市初出店のパン店や輸入食品専門店など、29の店が入っています。折尾駅とその周辺は、施設の老朽化や交通渋滞緩和などのため2004年から整備が進められてきました。
JR九州によりますと、折尾駅の1日の乗車人数は1万3400人あまりで、近くに大学や高校などが数多くあり、県内で4番目に多いということです。
オープンした施設の商品で話題を呼んでいるのが、折尾名物、かしわめしとコラボしたアイスです。チーズクリームをベースにしたアイスに、黒糖を加えた特製しょうゆをかけて食べるもので、北九州市の老舗しょうゆメーカー、ごとう醤油が作りました。
■奥村三枝記者
「見た目はそぼろ、つぶつぶまで再現されています。味はチーズケーキですね。その上に濃厚な甘いしょうゆが合います。おいしいです。」
JR九州は「利用する人たちにとって、さらに使いやすく便利な駅を目指したい」としています。