地震が発生したときに身を守るための行動を確認する「シェイクアウト」と呼ばれる訓練が9月2日、北九州市役所で行われました。

■訓練放送
「地震です、地震です。」

午前9時前、北九州市役所で地震を知らせる放送が流れると、職員は机の下に隠れて安全を確保しました。

これは「シェイクアウト」と呼ばれる訓練で、地震の揺れから身を守るために「身を低くする」「頭を守る」「動かない」といった行動をとっさにとることができるようにする狙いです。

職員たちは安全を確保した後、庁舎の被害を調べる手順を確認しました。

北九州市では9月6日までに、市内すべての公立小・中学校でも、この「シェイクアウト訓練」を行います。