大雨被害の久留米市 農地復旧支援のボランティアセンター開設 初日は9人が参加
7月の記録的な大雨で大きな被害が出た福岡県久留米市は、農地の復旧を支援するボランティアセンターを新たに開設しました。29日からホームページで、ボランティア団体の登録を受け付けています。
久留米市草野町のふれあい農業公園に設けられたボランティアセンターには29日、北九州市などから9人が集まりました。
久留米市によりますと、ことし7月の大雨で農業用ハウスや果樹園に土砂が流れ込むなどして、およそ1000ヘクタールの農地が被害を受けました。
高齢の農業者もいて、土砂が残ったまま手つかずの農地も多くあるということです。
■ボランティア
「まだ復旧が間に合っていないところがあるので、少しでも力になれたらとの思いで参加しました。」
久留米市は当面、ボランティア団体から人を受け入れることにしていて、団体登録は市のホームページで受け付けています。