自転車に乗る際はヘルメットを 高校生が作った動画やポスターで啓発 福岡の着用率は8%で全国平均より低く
高校生が制作の動画とポスターで啓発
自転車に乗る際にヘルメットの着用を呼びかける動画・ポスターのコンクールの表彰式が12日、福岡県警察本部で開かれました。
表彰式には、入賞した動画8作品、ポスター16作品を制作した県内の高校生38人が出席し、福岡県警の岩下本部長から賞状を受け取りました。
コンクールは、自転車を利用する際のヘルメット着用を促すために、今回初めて開かれたものです。
道路交通法の改正で、去年4月からヘルメットの着用が努力義務化されましたが、国の調査では福岡県の着用率は8%と全国平均の13.5%より5ポイント以上低くなっています。
福岡県警はコンクールの優秀作品を啓発用のチラシやホームページなどで活用し、着用率の向上を図りたいとしています。