【映像】住宅街に現れたサル 威嚇するようなしぐさ 別の日には小4が襲われケガ 福岡県が注意を呼びかけ
福岡市でサルの出没が相次ぎケガ人が出ていることを受け、福岡県は29日、緊急の対策会議を開きました。
10日の早朝、福岡市早良区野芥の住宅街にサルが現れました。撮影者がその場を離れようとすると、威嚇なのか、追いかけるような仕草をします。
福岡市内では、早良区を中心に西区・城南区などでサルによる被害や目撃情報が相次いでいます。
26日には早良区梅林の住宅街で、小学4年の男の子がサルに襲われケガをしました。
車のドアを開けた際にサルが車内に侵入し、後部座席にいた男の子の頭をひっかいたということです。
28日だけで福岡市内の警察署には9件の通報があり、福岡県は29日、緊急の対策会議を開きました。
県は各自治体や警察と連携し、子どもの登下校の時間帯のパトロール強化や、サルの出没情報のメール発信、さらに学校にも情報提供し、幅広く注意を呼びかけるとしています。