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警部補だった30代の男 交番で部下にわいせつ行為で在宅起訴 県警は事件や処分を公表していなかった

2025年3月19日 10:47
警部補だった30代の男 交番で部下にわいせつ行為で在宅起訴 県警は事件や処分を公表していなかった

福岡県警の警部補だった30代の男が2023年に交番で、部下の女性に無理やりわいせつな行為をしたとして在宅起訴されていたことが分かりました。

福岡県警によりますと、県警の警部補だった30代の男は、在職中の2023年5月から6月にかけ、所属していた警察署の交番で部下の女性にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつと暴行の罪に問われています。

2023年12月に書類送検され、1年以上たった2025年1月、在宅のまま起訴されたということです。

警部補だった男は書類送検に合わせて停職6か月の懲戒処分を受け、依願退職しましたが、福岡県警は被害者のプライバシー保護を理由に、事件や処分について公表していませんでした。

那須重人首席監察官は「職員の指導教養を徹底し、再発防止に取り組んでいる」としています。

最終更新日:2025年3月19日 11:46
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