黄昏時など光の描写にこだわる独特な世界観 福岡市で画家・神津善之介さんの絵画展
光の描写にこだわった独特な世界観で描く画家・神津善之介さんの絵画展が、福岡市で行われています。
福岡市の百貨店『福岡三越』で始まった神津善之介さんの絵画展では、ヨーロッパの風景など黄昏時を描いた新作36点が展示販売されています。
神津さんは、作曲家の神津善行さんと女優・中村メイコさんの長男として生まれ、19歳からスペインを拠点に活動しています。
■画家・神津善之介さん(51)
「(黄昏時は)安らぎですとか、団らんですとか、自分にとって癒やしになるような時間が始まる瞬間だと思って。だとしたらそれを絵にしたいと思って描きました。」
黄昏時の淡い光の先に、未来へのメッセージを感じさせる『神津善之介 絵画展』は、福岡三越4階で11月27日まで開かれています。