竹原市大久野島でウサギを暴行死させた男の初公判 検察側は懲役1年を求刑
竹原市の大久野島でウサギを暴行して死なせたなどとされる男の裁判で、検察側は懲役1年を求刑しました。
被告の男(25)は2025年1月、竹原市の大久野島でウサギ7匹を蹴って死なせたり、ハサミで傷つけるなどしたとして「動物愛護法違反」の罪に問われています。
26日の初公判で男は起訴内容を認め、「SNSでウサギの動画を見ているうちに虐待したいという感情が芽生えた。異常だと思いながらも欲求を抑えられなかった」と話しました。
検察側は常習性があり、計画的犯行で残忍かつ悪質として懲役1年を求刑。一方、弁護側は反省していることなどから執行猶予付きの判決が妥当としました。判決は4月14日の予定です。
【2025年3月26日放送】