新サカスタでバトン落下 広島市が緊急点検
11日午後、エディオンピースウイング広島で約70キロのバトンが観客席に落下したことを受け12日、広島市が緊急点検を実施しました。
■竹内嘉菜
「きょうから始まった現地調査では点検用の通路に上って業者が不具合がなかったかなど確認を行っています」
緊急点検は、市の職員と設置業者など約10人で行いました。
この事故は11日午後、サンフレッチェ広島レジーナの試合中に、屋根付近に吊るされていたクラブなどの旗を掲げるバトンがバックスタンドの観客席に落下したものです。
バトンが落ちた場所は開放されておらず、ケガ人はいませんでした。
調査では電動型の巻き上げ機やワイヤーの滑車に異常がないかなどを調べました。
今後は2週間ほどで原因を究明し、再発防止に向けての協議が行われるということです。