【特集】2024年ドラフト会議 カープが交渉権を獲得した8選手とは…!?
2024年のドラフト会議で、カープは大学生4人、高校生1人の支配下登録選手との交渉権を獲得しました。
ドラフト1位 佐々木泰(ささき・たい)内野手
カープのドラフト1位指名は、青山学院大学の佐々木泰(ささき・たい)内野手です。名門野球部のキャプテンを務める、右の長距離砲です。
■カープ 新井貴浩監督
「今シーズン、得点力という点では苦労しましたので、即戦力の野手という形にしていました。今のチームの中で、右バッターのパンチ力があって長打力のある選手っていうのは、すごくフィットすると思いますし、1年目から期待してますし、数年後にはクリーンアップを打てる選手だと思っていますのでね。楽しみにしています。」
ドラフト2位 佐藤柳之介(さとう・りゅうのすけ)投手
2位指名は、富士大学の佐藤柳之介(さとう・りゅうのすけ)投手です。緩急が持ち味のサウスポーです。
■ドラフト2位 富士大学 佐藤柳之介投手
「すごくドキドキしていましたが、指名されてうれしいのが率直な感想です。自分の持ち味をいかして、開幕から1軍で行ければいいなと思っているので、しっかりとトレーニングを積んで入りたいなと思っています。」
ドラフト3位 岡本駿(おかもと・しゅん)選手
3位指名は、甲南大学の岡本駿(おかもと・しゅん)投手です。やわらかい腕の振りが特徴の、将来性の高いピッチャーです。
■ドラフト3位 甲南大学 岡本駿選手
「高身長から投げ下ろすストレートと、どの球でも勝負できるような多彩な変化球が持ち味だと思っています。」
ドラフト4位 渡邉悠斗(わたなべ・ゆうと)内野手
4位指名は、2位の佐藤投手と同じ富士大学の渡邉悠斗(わたなべ・ゆうと)選手です。打撃センスが魅力のパワーヒッターです。
■ドラフト4位 富士大学 渡邉悠斗内野手
「自分の持ち味はバッティングなので。バッティングで活躍していければいいと思っています。同じ大学から、プロの同じチームに入れるのは、とても感動するし、とても楽しみです。」
ドラフト5位 菊地(きくち)ハルン投手
5位指名は、千葉学芸高等学校の菊地(きくち)ハルン投手です。2メートルを長身から投げる角度のあるボールが魅力です。
■ドラフト5位 千葉学芸高等学校 菊地ハルン投手
「広島カープを代表する選手になって、広島ファンの皆様から応援される選手になりたいと思っています。あこがれの選手は、大谷翔平選手です。」
育成1位 小船翼(こぶね・つばさ)投手
育成1位は知徳高等学校の小船翼(こぶね・つばさ)投手です。小船投手も、2メートル近い長身が魅力のピッチャーです。
■育成1位 知徳高等学校 小船翼投手
「この身長から角度のあるストレートで、どんどん押していくところだと思うので。プロに入っても、まっすぐに対するこだわりを持っていきたいと思っています。」
育成2位 竹下海斗(たけした・かいと)投手
育成2位は敦賀気比高等学校の竹下海斗(たけした・かいと)投手です。将来性を買われて指名されました。
■育成2位 敦賀気比高等学校 竹下海斗投手
「自分の持ち味である緩急とチェンジアップをしっかり生かしたピッチングでアピールしていきます。ここからがスタートだと思っているので。ここから一日一日必死に頑張っていきたいです。」
このほか、育成3位に静岡大学の安竹俊喜(やすたけ・としき)捕手が指名されました。2024年のドラフト会議。プロの世界でどんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まります。
【元気丸 2024年10月27日放送】