ロボットが公園を自動走行 巡回パトロール&情報発信
広島市内で自動走行ロボットによる巡回パトロールの実証実験が始まりました。目指すのは、「ロボットを活用した賑わいの空間づくり」です。
広島市中区の広島ゲートパークに登場したのは公園内やその周辺を巡回パトロールする自動走行ロボットです。
■自動走行ロボット
「公園内で自転車の走行は禁止されているよ公園内は押して歩いてね。」
NTTグループ2社による実証実験で、搭載した4台のカメラが周囲を感知し、障害物を避けながら自動走行します。
■公園利用者
「人気の少ない時間帯に役立ってくれたら安心感があるかもしれない。」
また、電子掲示板で、公園内の規則やゲートパーク内の店など利用者に便利な情報を発信します。
■NTTコミュニケーションズ スマートモビリティ推進室石野 亮 担当課長
「ロボットが当たり前のようにサービスをしてそのロボットと人が当たり前のように触れ合えるそこで新しい価値や賑わいの創出を目指していければ」
実証実験はひろしまゲートパーク周辺で12月1日まで行われます。
《2023年11月9日》