広島県が取り組む少子化対策の一環として、湯崎知事は子育て中の悩みなどを県民から聞き取りました。

広島市中区で開かれた座談会には、公募で選ばれた県民7人と湯崎知事などが参加しました。県は、若者の転出超過が続いていることや、合計特殊出生率が過去最低を記録したことなどを受け、少子化対策について県民から直接意見を聞く場を設けてきました。最終回となった5日は、子育て中の経済支援や他の都道府県との支援の違いなどについて話し合いました。

■湯崎英彦 広島県知事
「子育てしている皆さんが、支えられていると実感していただけよう（支援を）組み立てていかなければいけない」

県は、聞き取った意見を今後の子育て支援に反映させるとしています。

（２０２４年９月５日放送）