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被爆者団体が街頭署名 核兵器禁止条約への参加を日本政府に要望 ノーベル平和賞受賞後初

2025年3月22日 9:14
被爆者団体が街頭署名 核兵器禁止条約への参加を日本政府に要望 ノーベル平和賞受賞後初

広島県内の被爆者団体らがノーベル平和賞の受賞後初めて、核兵器禁止条約への参加を求める署名活動を行いました。

■署名活動
「政府に訴えて行こうと思いますのでどうぞご協力をお願い致します」

署名活動には県内の被爆者団体のメンバー15人が参加しました。
条約には現在73の国と地域が批准しています。
3月、締約国会議がニューヨークで開かれましたが、今年も日本政府は参加を見送りました。
去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の箕牧智之さんは、日本の条約参加と核なき世界を訴えました。

■日本被団協 箕牧智之代表委員
「怒りですよ私達にとっては怒り。訴え続けていかければ。国内、国外に訴え続けていく」

2021年から集めた約114万人分の署名は政府宛てに提出しています。
【2025年3月22日放送】

最終更新日:2025年3月22日 9:14
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