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核兵器禁止条約への参加求め署名活動 被爆者「日本政府は戦争止める役割」 広島

2024年7月22日 18:51
核兵器禁止条約への参加求め署名活動 被爆者「日本政府は戦争止める役割」 広島

8月6日の原爆の日を前に、被爆者団体が、日本政府に核兵器禁止条約へ参加するよう求めました。

平和公園で行われた署名活動には、被爆者など12人が参加しました。この署名は、核兵器の開発や保有などを全面的に禁止する「核兵器禁止条約」に日本が参加するよう求めるもので、2か月に1回行われています。スイスでは、22日からNPT=核拡散防止条約に関する会議が開かれます。被爆者たちは、日本政府の役割は大きいと訴えました。

■広島被爆者団体連絡会議 田中聰司 事務局長
「まず戦争を止める、核兵器を使わない宣言をさせる、そして核軍縮のテーブルにつく。会議では日本政府にそういう役割を求めたい」

被爆者団体はこれまでに、54万を超える署名を集め、外務省に届けています。

【2024年7月22日放送】

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