書家・小坂奇石の特別展 文学書道館で47点展示【徳島】
美波町出身の書家、小坂 奇石は九州で熱心に指導を行いましたが、このうち大分県に残る作品を集めた特別展が、徳島市で開かれています。
徳島市の文学書道館で開かれている特別展では、「線の行者」と評された書家、小坂 奇石による作品47点が展示されています。
代表作「陶鋳」は、最も権威ある展覧会のひとつ「現代書道二十人展」に選ばれた作品です。
「書の本質は線にある」と唱えた小坂らしい重厚な線が存在感を放ちます。
一方こちらは、「誠の藝術家にとって世間から嫌はれることは一つの誇りだ。しかし淋しいことだ」という画家・岸田劉生の言葉です。
不遇の時代を過ごしていた小坂の心境を表しています。
この特別展「小坂奇石-大分に残る名品」は、3月23日まで徳島市の文学書道館で開かれています。
徳島市の文学書道館で開かれている特別展では、「線の行者」と評された書家、小坂 奇石による作品47点が展示されています。
代表作「陶鋳」は、最も権威ある展覧会のひとつ「現代書道二十人展」に選ばれた作品です。
「書の本質は線にある」と唱えた小坂らしい重厚な線が存在感を放ちます。
一方こちらは、「誠の藝術家にとって世間から嫌はれることは一つの誇りだ。しかし淋しいことだ」という画家・岸田劉生の言葉です。
不遇の時代を過ごしていた小坂の心境を表しています。
この特別展「小坂奇石-大分に残る名品」は、3月23日まで徳島市の文学書道館で開かれています。
最終更新日:2025年2月17日 16:52