伝統的技法による林業「みなみ阿波の樵木林業システム」 日本農業遺産に認定【徳島】
徳島県南部で行われている伝統的技法による林業「みなみ阿波の樵木林業システム」が、1月24日、日本農業遺産に認定されました。
日本農業遺産は、特徴的かつ伝統的な農林水産業を農林水産省が認定するものです。
24日に2024年度の認定地域が発表され、徳島県美波町など1市3町からなる徳島県県南地域で行われている「みなみ阿波の樵木林業システム」など、全国4つの地域が日本農業遺産に認定されました。
「みなみ阿波の樵木林業システム」は特定の太さ以上の木だけを伐採する伝統的技法で、ある程度まで成長してから切ると、切り株から再び新しい芽が伸びるという性質を生かした循環型の林業です。
現在、県南部で約10の事業者によって行われていて、徳島県内での認定は、「にし阿波の傾斜地農耕システム」に続き2例目です。
樵木林業に携わる吉田基晴さんは、「認定を嬉しく思います。樵木林業を盛り上げていかねばという思いを新たにしています」と、話しています。
日本農業遺産は、特徴的かつ伝統的な農林水産業を農林水産省が認定するものです。
24日に2024年度の認定地域が発表され、徳島県美波町など1市3町からなる徳島県県南地域で行われている「みなみ阿波の樵木林業システム」など、全国4つの地域が日本農業遺産に認定されました。
「みなみ阿波の樵木林業システム」は特定の太さ以上の木だけを伐採する伝統的技法で、ある程度まで成長してから切ると、切り株から再び新しい芽が伸びるという性質を生かした循環型の林業です。
現在、県南部で約10の事業者によって行われていて、徳島県内での認定は、「にし阿波の傾斜地農耕システム」に続き2例目です。
樵木林業に携わる吉田基晴さんは、「認定を嬉しく思います。樵木林業を盛り上げていかねばという思いを新たにしています」と、話しています。
最終更新日:2025年1月24日 20:24