大津町が第三者委を設置へ 国際交流事業で米国訪問の女子中学生が水難事故
大津町の国際交流事業でアメリカを訪れていた町内の女子中学生がプールで亡くなった事故で、町が第三者委員会を設置する議案が町議会で可決されました。
この事故は日本時間の今年8月1日、大津町の国際交流事業でアメリカ・ネブラスカ州ヘイスティングズ市を訪れていた女子中学生が、レジャー施設のプールでおぼれて亡くなったものです。大津町は9月18日の町議会に、事故を検証する第三者委員会を設置するための議案を提出し、可決されました。
町によりますと委員は5人程度を想定していて、弁護士や医師、教育・スポーツ関係の有識者などを町外から選出するということです。委員会の設置時期は未定ですが、現地の警察の報告資料などを翻訳・検討するなど、7回ほど会議を開き、報告書をまとめるということです。