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空洞が見つかった熊本城敷地の通路をレーダー探査 異常なければ2月下旬に通行止め解除

2025年2月19日 18:44
空洞が見つかった熊本城敷地の通路をレーダー探査 異常なければ2月下旬に通行止め解除
1月に熊本城の敷地内にある通路の下に空洞が見つかったことを受け、熊本市は、ほかにも空洞がないか調査を始めました。

■内藤有希子記者
「地中レーダー探査車を使って、ほかに空洞がないか確認する作業が行われています」

熊本市による調査は、1月31日に熊本城の西大手門前の通路の下に空洞が見つかったことを受けて行われました。調査を行ったのは現在、通行止めとなっている西大手門前の通路で、長さ約80メートル、幅5.5メートルをレーダー探査車などを使って調べました。

レーダー探査車では、地下約1.5メートルまでスキャンすることができます。

■熊本城総合事務所 岩佐康弘復旧整備課長
「解析結果を待って、結果が出てから(通行止めを解除するか)判断をしていくことになります」

熊本市によりますと、データの解析には2、3日かかり、異常が確認されなければ、2月下旬に通行止めを解除する予定です。

最終更新日:2025年2月19日 18:44
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