部下2人に「辞めてしまえ」 パワハラで50代の男性自衛官が減給処分
部下に「辞めてしまえ」などと発言するパワハラで、50代の男性自衛官が減給の懲戒処分を受けました。
29日付けで減給30分の1(1か月)の懲戒処分を受けたのは、現在、健軍駐屯地に所属する50代の男性2等陸佐です。
西部方面総監部によりますと2等陸佐は、健軍駐屯地に赴任する前の2022年5月と11月、それぞれ別の部下を指導する際、「自衛隊を辞めてしまえ」と言い、精神的苦痛を与えたということです。2人目の隊員が被害を受けた2022年11月以降にこの発言が発覚して調査が始まり、29日付けの処分になりました。
今回の処分を受けて西部方面総監部の武田敏裕幕僚長は、「隊員の指導の徹底をはかりより健全な舞台の育成に邁進します」とコメントしました。
西部方面総監部によりますと2等陸佐は、健軍駐屯地に赴任する前の2022年5月と11月、それぞれ別の部下を指導する際、「自衛隊をやめてしまえ」と言い、精神的苦痛を与えたということです。2人目の隊員が被害を受けた2022年11月以降にこの発言が発覚して調査が始まり、29日付けの処分になりました。
今回の処分を受けて西部方面総監部の武田敏裕幕僚長は、「隊員の指導の徹底をはかりより健全な舞台の育成に邁進します」とコメントしました。