養殖ノリの収穫シーズンを前に漁業関係者が沖合でゴミ回収
11月1日に種付けが解禁さたノリの収穫が12月上旬に始まるのを前に、熊本市の沖合で4日、漁業関係者がゴミの回収作業を行いました。
午前8時頃、熊本市の緑川河口では、漁業関係者たちが水草や流木などゴミの回収作業を行いました。回収作業は、養殖ノリの網にゴミがからまるのを防ぐために、毎年、5つの漁協が協力して行っています。4日は、大量に繁殖した「ボタンウキクサ」、通称「ウォーターレタス」と呼ばれる外来の植物なども回収されました。
■熊本県漁業協同組合連合会 藤森隆美会長
「第一は職員とノリの安心安全、おいしいノリづくりということで、ノリに対してゴミとか不純物が入らないようにすることが目的」
ノリの収穫は12月上旬に始まり、来年3月上旬まで続く予定で、ゴミの回収作業は期間中、毎日続けるということです。