車の立往生や交通機関の乱れに十分注意 21日から富山県内でも大雪予想
大雪になった場合、気をつけなければならないのが車の立往生や交通渋滞、公共交通機関の乱れです。
近年、県内でも大雪の際に車の立往生や激しい渋滞が発生しています。
国土交通省や中日本高速道路などは、大雪の場合は不要不急の外出を控えるほか、大型車はチェーンを装備するよう呼びかけています。
北陸地方整備局は、「予防的に通行止めにする可能性がある」としていて、県内では国道8号や41号の県境に近い区間など5つの区間が対象となっています。
また、高速道路や国道の除雪を集中的に行うため通行止めにする際は、基本的には並行する高速道路や国道も同時に通行止めとなります。
JRやあいの風とやま鉄道、富山地方鉄道などの列車は、今のところ平常通りの運行ですが、大雪の場合は運転見合わせの可能性もあります。
最新の交通情報を確認してください。続いては学校への影響です。
20日夕方の時点で、大雪が予想されるあさって22日について高岡市、射水市、氷見市、小矢部市、朝日町がすべての小中学校の臨時休校を決めました。
このうち朝日町は22日予定していた終業式をオンラインで行うとしています。
また富山市は、各学校ごとに休校の判断や登下校の時間を変更するなどの対応をとるとしています。