富山大学附属病院は12日、システム障害で終日一部の診療ができない状態となっていました。

12日夕方に復旧し、13日から診療を再開するということです。

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「現在、システムの不具合により診療が行えてないこと誠に申し訳ございません」

多くの利用者が受付前で長い列を作っていました。

富山大学附属病院は、12日からシステム障害により初診の利用者など一部の診療ができない状態となりました。

病院関係者によりますと、電子カルテに影響が出て、紙のカルテで代用したということです。

病院を訪れた人は。

「患者さんであふれかえってて座る場所も無い状態でした、先生の方にこんなことってあるんですかって聞いたら『自分長年病院おるけど初めてだ』ってふうに言われて、何が起きたんだろうとしか」

富山大学附属病院には、1日平均1200人余りが外来診療に訪れています。

病院によりますと、12日午後5時半に情報システムの復旧が完了し、13日以降は通常通りの診療を再開するということです。