備蓄食や資機材充実など地震対策 新庁舎の基本計画も 小矢部市当初予算案
小矢部市は、2024年度に庁舎の基本計画を策定する方針で、新しい庁舎の場所が決まる見通しです。
小矢部市は、2024年度の当初予算案に、本庁舎の整備事業費として1500万円を盛り込みました。庁舎整備の基本計画をまとめる方針で、この中には新しい庁舎の建設地についても盛り込まれるということです。
このほか、能登半島地震を受けて備蓄食の充実や自主避難所開設に必要な資機材の整備など、安全安心な暮らしの実現におよそ5億6000万円を計上しました。
小矢部市の2024年度当初予算案は、一般会計で2023年度を10億円上回る144億円です。この予算案は、3月開会する市議会定例会に提出されます。