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復旧へ過去最大規模 氷見市新年度予算案

2024年2月13日 16:12
復旧へ過去最大規模 氷見市新年度予算案
氷見市は13日、能登半島地震で被害を受けた道路や施設の復旧費用などを盛り込んだ新年度予算案を発表しました。

林正之 氷見市長
「まさしくオール氷見で苦難に立ち向かうための、がんばろう氷見の思いを込めて編成した」

新年度当初予算案は過去最大となる一般会計で265億円余りです。

このうち、能登半島地震対策の事業費は30億円余りで、全体の1割を占めます。

大きな被害を受けた市道や漁港の復旧のほか、備蓄品の充実に充てる考えです。

歳入のうち市債の発行額は、今年度より13億円多いおよそ31億円を計上しました。

一方、地震による断水の原因となった「老朽化した水道管の更新」は、水道事業会計で対応します。

新年度は当初の計画をもとに、5億円あまりをかけて耐震性のない配水管およそ2.5キロメートルを更新する計画です。

林正之 氷見市長
「受益者の市民の負担にならないようなカタチで、そういった中での耐震化をスピードアップしていく」

市はこの予算案を3月6日から始まる市議会3月定例会に提出します。
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