避難所開錠の新システムなど計上 魚津市2024年度予算案
魚津市は16日、2024年度当初予算案を発表しました。一般会計は192億円あまりで、次世代への投資を強化し、過去2番目の規模となっています。災害の際に避難所の鍵を開ける新たなシステム導入などを盛り込んでいます。
魚津市の2024年度当初予算案は、一般会計が192億1300万円で、2023年度より8億円余り増えました。
次世代への投資を強化し、地域の主体的なまちづくりを推進するための関連費用に合わせて3億6400万円を計上しています。
能登半島地震の際には、避難所に鍵がかかっていてすぐに入れないことが問題になりました。
魚津市は新たに、利用者が番号を入力して公共施設の鍵を開けるリモートロックシステムを導入する計画です。
こうしたICT技術の活用などによる未来づくり特別枠に合わせて1億7200万円を盛り込みました。魚津市の2024年度予算案は、1月28日に開会する市議会定例会に提出されます。