県 石川の患者・高齢者118人を受け入れ
能登半島地震に伴い、富山県は石川県から患者や高齢者をこれまでに118人受け入れています。
県医務課などのまとめでは、17日時点で石川県から富山県が受け入れた患者・高齢者は118人です。
内訳は高齢者施設に入所していた人が82人、地震前から入院していた人や地震でけがをした人が36人となっています。
県は、県立中央病院など地域の中核となっている県内13の基幹的医療機関に受け入れたあと、それぞれの症状などに合わせて他の病院や特別養護老人ホームなどの高齢者施設に移ってもらう調整を進めています。
これまで受け入れた118人の中には、すでに退院して石川県内に戻った人もいるということです。