断水続く氷見市北部 能登半島地震から17日
能登半島地震の発生から17日で17日目です。水道が断水した氷見市では復旧が進む一方で、市の北部では今も断水が続いています。梅本記者がお伝えします。
氷見市では、17日朝の最低気温が氷点下5.9度、この冬最も低くなりました。被災地では、厳しい寒さの中での生活が続いています。
梅本晃弘記者
「断水が続いている氷見市の北部では、地区の給水所に、住民が水を求めて、次々と訪れています」
氷見市北部の海沿いにある女良地区です。給水場所には2トンの水が用意され、住民が持ち帰っています。
「(断水が)長く続くと、年寄りなもんで、腰痛がでてきて、あははは。水、重たいです、でもこれないと都合悪いもので」
茶碗を洗ったり洗濯したりと生活に欠かせない水を求めて、1日に3回訪れる人もいるということです。住民同士が交代で給水をサポートしています。
「飲み水とお洗濯、お風呂が、いちばんみなさん困ってますけどね」
「水、今までふんだんに使っていたのが、使えないということは、大変、不便ですねえ」
県や氷見市によりますと、17日の時点で市北部の130戸で断水が続いています。市は、揺れの激しかった地区で水道管の破損状況がわからず、復旧の見通しが立たない状況だとしています。
氷見市では、17日朝の最低気温が氷点下5.9度、この冬最も低くなりました。被災地では、厳しい寒さの中での生活が続いています。
梅本晃弘記者
「断水が続いている氷見市の北部では、地区の給水所に、住民が水を求めて、次々と訪れています」
氷見市北部の海沿いにある女良地区です。給水場所には2トンの水が用意され、住民が持ち帰っています。
「(断水が)長く続くと、年寄りなもんで、腰痛がでてきて、あははは。水、重たいです、でもこれないと都合悪いもので」
茶碗を洗ったり洗濯したりと生活に欠かせない水を求めて、1日に3回訪れる人もいるということです。住民同士が交代で給水をサポートしています。
「飲み水とお洗濯、お風呂が、いちばんみなさん困ってますけどね」
「水、今までふんだんに使っていたのが、使えないということは、大変、不便ですねえ」
県や氷見市によりますと、17日の時点で市北部の130戸で断水が続いています。市は、揺れの激しかった地区で水道管の破損状況がわからず、復旧の見通しが立たない状況だとしています。