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能登半島地震被災 射水市の観光施設 一部店舗で再開

2024年3月2日 11:50
能登半島地震被災 射水市の観光施設 一部店舗で再開
能登半島地震で被災し、休業していた射水市の観光施設が2日、一部の店舗で営業を再開しました。

再開にこぎつけたのは射水市の新湊漁港近くにある「新湊きっときと市場」です。

11ある店舗のうち7つの店舗で、被災後初めて営業しました。

2日は訪れた人がベニズワイガニを買い求めるなどしていました。

埼玉からの観光客
「地域の人たちが復興するためにも、お金は使ったほうがいいのかなって。全部がまた元通りになってくれればいい」

「新湊きっときと市場」は1月1日に起きた地震により施設周辺で液状化現象が発生しました。その影響で敷地の広い範囲で水道管が壊れ、営業休止を余儀なくされていました。

新湊きっときと市場
宮正一取締役
「(利用客が)来られた暁には感謝の気持ちを込めてお返ししたい」

残りの店舗も復旧作業を続けていて、全面再開は3月下旬を予定しています。
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