季節先取りの暑さとなった18日の県内、射水市の中学校では暑さ対策のため開催時期を秋から見直し18日、運動会を開催しました。

射水市の新湊中学校です。

例年、9月上旬に行っていた運動会を暑さを避けるため、2024年初めて5月に実施しました。

猛暑だった2023年は練習を屋内で行なうなど、暑さの影響を受けたということです。

場内アナウンス
「約15分間、水分補給の時間をとります。各自水分補給をしてください」

学校は生徒への水分補給の呼びかけや、例年より昼の休憩を長くするなど熱中症対策をとりました。

西田幸江教頭
「プログラムの中で水分補給の時間を明記して、しっかり全員がとれるようにということで行っています」

3年生
「（きょうは）ちょっと暑い。でも風がくるんで涼しいかなって感じです」

良く晴れて気温が上がった県内、最高気温は富山市で29.6度、高岡市伏木で28.9度など、真夏日に迫る暑さとなった所もありました。

気温にも勝る熱い声援のなか、グラウンドでは生徒たちが練習の成果を発揮して熱戦を繰り広げていました。