×

”富山湾の宝石“ シロエビ漁解禁 地震の爪痕残る中 港は活気づく

2024年4月1日 12:14
”富山湾の宝石“ シロエビ漁解禁 地震の爪痕残る中 港は活気づく
富山湾に春の訪れを告げるシロエビの漁が、1日解禁されました。

射水市の新湊漁港では能登半島地震の被害からの復旧が続く中、初水揚げに活気づきました。

新湊漁港では、沖合で漁を行った漁船4隻からシロエビが水揚げされました。

シロエビは、淡いピンク色に輝く様子から「富山湾の宝石」とも呼ばれます。

新湊漁協によりますと、初日の1日の水揚げは421キロで、2023年の初日の2割ほどにとどまり、初日としては2023年より高値で取り引きされました。

新湊漁業協同組合 松本隆司理事
「震災とかいろいろなことがあって,、この漁を再開できるのかかなり不安があったんですけど、これからのシロエビ漁に、特に今年は期待したいなと思っています」

地震発生から1日で3か月、新湊漁港には、段差やひび割れが残っています。

富山湾のシロエビ漁は、夏ごろにピークを迎え、11月末まで続きます。
北日本放送のニュース
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中