秋の叙勲・褒章の伝達式が7日、山口県庁で行われ受章者に勲章や褒章が贈られました。

　ことしの県内関係の受章は叙勲が63人、褒章が8人で伝達式には危険業務従事者叙勲の受章者を含む36人が出席しました。

　7日の伝達式で最高齢は、旭日双光章を受章した防府市の塩田津多子さん88歳で長年にわたり防府商工会議所女性会の会長をつとめ地域に貢献したとして高く評価されました。
（塩田津多子さん）
「できたら命ある限り、地域の方々との付き合いを大事にしながら何か役立つことがあったらさせていただきたいと思います」

　また山陽小野田市の元県国体・障害者スポーツ大会局長の太田 光宣さん71歳は瑞宝小綬章を受章しました。
（太田光宣さん）
「（山口国体開会式で）フィールドとスタンドが一体となって手拍子のようなかたちになったことを思い出します」

　村岡知事は「山口県が大きく飛躍したのも皆様方の真摯なご努力のたまもの」などと話していました。