兼六園の外国人来園者数 50万2千人超え 11月で年間過去最多を更新
12日、県議会の一般質問で石川県の馳知事は、ことしの1月から11月の間に兼六園を訪れた外国人が50万2千人を超え、年間の過去最多の来園数を更新したことを明らかにしました。
これまではコロナ禍前の2019年の約47万5千人が最も多く、ことしは円安などで欧米などからの来園者数が増加した影響が色濃く見られます。
また、観光庁の宿泊旅行統計調査についても触れ、ことし1月から9月までの外国人の延べ宿泊数が、コロナ禍前の約2倍になったと明らかにしました。
馳知事は「大阪・関西万博を控え外国人観光客の増加が見込まれる中戦略的な誘客に取り組んでいく」と意欲を示しました。