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きょうも震度4の揺れ 突然の揺れに警戒しながらの災害ボランティア活動続く

2024年2月14日 12:10
きょうも震度4の揺れ 突然の揺れに警戒しながらの災害ボランティア活動続く
能登半島地震の被災地でがれきの撤去中に、ブロック塀の下敷きになった男性が死亡していたことを受け石川県はボランティアを含め復旧作業中の安全確保を呼びかけています。珠洲市から中継です、長谷川さん。

NNN取材団・長谷川 拓海記者:
 珠洲市にたった今、災害ボランティアが到着しました。
 先ほど、10時32分ごろ、能登地方で最大震度4を観測する地震がありました。
 今も、突然の揺れに警戒しながらの復旧作業が続きます。

きょう、珠洲市を訪れたボランティアは、およそ20人。
金沢市からバスでおよそ5時間かけここ珠洲市に到着しました。
ボランティアは、この後、午後3時ごろまで、およそ3時間活動を行う予定だということです。

一方、七尾市では、4日前、がれきを片付けていた60代の男性が、ブロック塀の下敷きになり、心肺停止の状態でしたが、その後、搬送先の病院で死亡していたことが、関係機関への取材で新たに分かりました。

きのうまでに、石川県では珠洲市など8つの市町で活動を行った災害ボランティアは、のべ2200人以上にのぼり、今後も活動が続けられる中、石川県は、ボランティアセンターに対し、活動を行う建物に倒壊の恐れがないか、建築士の助言のもと、事前に現地で調査するなど、安全確保の対策を図るよう、求めたということです。

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