「川北まつり」「北國大花火川北大会」能登半島地震の被災地復興への願いも重ねて
大かがり火が夏の夜空を焦がす「川北まつり」と、「北國大花火川北大会」が3日夜、行われました。
「川北まつり」は、90年前の手取川大洪水で亡くなった犠牲者への追悼などの思いを込め、毎年行われていて、ことしは能登半島地震の被災地の復興への願いが重ねられました。
ステージで「虫送り太鼓」が打ち鳴らされる中、高さ40メートルあまりの大かがり火に火がともされます。
そして豪快な火柱を上げる中、「北國大花火川北大会」が幕開け。
3日夜は能登半島地震で被災し、川北町に身を寄せる人たちも会場に招待されました。
北陸最大級となるおよそ2万発の花火が次々と打ち上げられ、多くの人たちを魅了していました。