能登の6市町で人口減進む 地震以降約5000人減少
能登半島地震の発生から7カ月間で被害の大きかった能登の6つの市と町の人口が5000人あまり減少したことがわかりました。
県が発表した「県の人口と世帯」の推計によりますと、地震で大きな被害を受けた能登の6つの市や町の人口は8月1日時点であわせて11万4384人となり、ことしの元日からの7カ月間で5266人減少しました。
7カ月間の人口減少数が最も多かったのが輪島市で1662人。七尾市が1281人、珠洲市が870人減少しました。
県内全体の人口は前の年の同じ月と比べ1万人あまり減り110万16人となっています。