シェラトン鹿児島で開業から1年…垂水フェア「今後も鹿児島の食材PR」
4日からシェラトン鹿児島で、垂水市の食材を使ったフェアが始まりました。開業から1年のシェラトン鹿児島。外国人観光客も多く宿泊する強みを生かし、今後も鹿児島の食材のPRに力を入れたい考えです。
垂水市の天然温泉水を飲んで育った「桜島美湯豚」に、垂水産のスイカを使った見た目にも涼やかなジュレ。シェラトン鹿児島と垂水市がコラボレーションした「垂水フェア」が4日から始まりました。
野菜をはじめ、魚からお肉まで、垂水市の食材を使ったメニューがずらり。ホテル内のすべての店舗で楽しむことができます。
(間世田桜子キャスター)
「彩り豊かで本当にきれいですね」
鹿児島茶を与えて育てた垂水産の「桜勘」を使ったカンパチ丼を頂きました
(間世田桜子キャスター)
「うん、ぷりぷりです。全然臭みが無くて、カンパチのコクがしっかり出ています」
(深水 政信 総料理長)
「垂水に限らず、生産者の思い、一生懸命作られたものを私たちがシンプルにおいしさを届けられるかということは常に考えながら料理している」
垂水フェアは、来月31日まで開かれています。
そのシェラトン鹿児島は先月、開業から1年を迎えました。宿泊は、国内からの客が7割を占めていて、うち3割が地元客です。
開業当初1割程度だった海外からの宿泊客も最近は全体の3割を占めるようになりました。
海外からの定期便の再開や記録的な円安が後押ししていると見られています。伊牟田社長は開業からの1年間をこう振り返ります。
(南国ホテルズ 伊牟田 均社長)
「当然最初の数か月間は準備期間だったが、年末から態勢が整ってきて年末年始、GW、ほぼ満室に近い状況/いろいろ課題はあるが、今後もやっていけるかなという感じ。30%近くの方が外国人、また増えると思うのでまだまだ期待出来る」
鹿児島の魅力を伝えるために、今後も「垂水フェア」のような地元の食材のPRを続けていきたいといいます。
(南国ホテルズ 伊牟田 均社長)
「鹿児島の食材は自信をもってお客様に訴求することができる。あとはやっぱり訴求力、PR力じゃないでしょうか」
2年目に入ったシェラトン鹿児島。今後も注目です。