地下で花見?「バスチカ花見村」期間限定オープン かごっまふるさと屋台村が企画
間もなく花見のシーズンを迎えますが、花見と食事を楽しめるスポットが一足早く、お目見えしました。場所はバスターミナルの地下にある「かごっまふるさと屋台村」。どんな雰囲気なんでしょうか?
20日から期間限定でオープンしたのは「バスチカ花見村」です。鹿児島中央駅前にあるかごっまふるさと屋台村が、「地下で楽しめる新しい花見」をコンセプトに、初めて企画しました。店内には、約10万輪のサクラの花が飾られていて、天気を気にせず花見をしながら、食事やお酒が楽しめます。20日は鹿児島市の下鶴市長らが参加し、オープニングセレモニーが行われました。
花見を盛り上げようと登場したのは、サクラの花びらで形どられた「桜島みこし」です。桜島みこしには一升瓶が備え付けられていて1日2回、練り歩きながら、焼酎が振る舞われます。
屋台村に軒を連ねる18店舗では、サクラにちなんだ食事やスイーツなど特別メニューを展開していて、春の食材を味わうことができます。
(客)
「おいしい。色合いも色とりどりで楽しみながらできるなと思って。いいな。」
(客)
「こんなに桜が満開だとは思わなくてすごくびっくり。雨とか子連れでなかなか行けないときにお花見にいいな」
(かごっまふるさと屋台村 斎藤 光 村長)
「地元の人たちに鹿児島がこれだけ食材もあふれている魅力がある県だと再認識していただきたい」
バスチカ花見村は、4月21日まで開催されます。