【期待】長い靴ベラ…インバウンド増加に向け工夫 鹿児島中央駅西口に『アパホテル』オープン!県内4棟目
国際線の定期便も再開され、県内では新たなホテルが次々とオープンしています。鹿児島市には13日、全国展開する大手が、県内で4棟目となるホテルをオープンさせました。インバウンドに向けた様々な工夫も施されています。
鹿児島市の鹿児島中央駅西口に13日にオープンしたのは、全国で約900のホテルを展開する「アパホテル」です。県内では4棟目。地上10階建てで客室は156室。このうち3分の1近くをしめる部屋が…。
(横山あさみアナウンサー)
「こちらは一見スタンダードな一部屋だが鏡が扉になっていて開けると隣の部屋と繋がっている」
(アパグループ・元谷一志社長)
「必要な時だけつなげればいい、それまではシングルとして勉強部屋で活用したり、化粧渋滞がない、テレビのチャンネル争いがない、空調で暑がり寒がりも対応できる、いろんな面でメリットがある」
同じ部屋に泊まりたい、でもプライベートな空間も欲しい!そんな方におすすめ。24組48室設置されています。
テレワークが快適にできるようにデスクの大きさや家具の配置を工夫した部屋も用意されています。
さらにインバウンド向けの客室づくりにも力を入れています。体の大きな外国人も使いやすいように、デスクとイスの高さを従来より5センチ高くしたほか、靴ベラも長いものを設置。さらに…
(アパグループ・元谷一志社長)
「ピクトグラム数多く客室にあることで、言語がわか らなくても可視化してわかる」
約500種類のピクトグラムを活用し、スタッフに聞かずとも使い方などがわかるようになっています。
(アパグループ・元谷一志社長)
「地域の皆さんと共にこのホテルを使ってもらって、長らく愛されるホテルとして使っていただけると幸い」
2025年5月には、アパホテル鹿児島天文館店に74室の増築棟もオープンする予定です。
インバウンドを意識したホテルのオープン。県内を訪れる外国人観光客の数は新型コロナ感染拡大前の水準までとは言えませんが徐々に戻りつつあります。
経済の専門家は「全国的にインバウンドが増えているが、東京や大阪、福岡などに集中している」と話します。
(九州経済研究所福留一郎経済調査部長)
「(インバウンドが)鹿児島の場合は出遅れている。一番大きいのは国際線が完全に4路線とも復活したがまだ便数としてはコロナ禍前に至っていないということ」
県内では国際線の4路線すべてが復活しましたが、運航している便数はコロナ禍前と比べ12便減っています。
(九州経済研究所福留一郎経済調査部長)
「今後のインバウンドはまだ伸びしろがある。ビジネスホテルに関しては。これから先はインバウンド向けとか部屋にサウナをつけてちょっと他と違いを出せるといった形の付加価値戦略といった変化の兆しが出てくる可能性がある」
福留経済調査部長は国際線の便数が元に戻れば鹿児島へのインバウンドも増えるだろうと期待を込めました。
鹿児島市の鹿児島中央駅西口に13日にオープンしたのは、全国で約900のホテルを展開する「アパホテル」です。県内では4棟目。地上10階建てで客室は156室。このうち3分の1近くをしめる部屋が…。
(横山あさみアナウンサー)
「こちらは一見スタンダードな一部屋だが鏡が扉になっていて開けると隣の部屋と繋がっている」
(アパグループ・元谷一志社長)
「必要な時だけつなげればいい、それまではシングルとして勉強部屋で活用したり、化粧渋滞がない、テレビのチャンネル争いがない、空調で暑がり寒がりも対応できる、いろんな面でメリットがある」
同じ部屋に泊まりたい、でもプライベートな空間も欲しい!そんな方におすすめ。24組48室設置されています。
テレワークが快適にできるようにデスクの大きさや家具の配置を工夫した部屋も用意されています。
さらにインバウンド向けの客室づくりにも力を入れています。体の大きな外国人も使いやすいように、デスクとイスの高さを従来より5センチ高くしたほか、靴ベラも長いものを設置。さらに…
(アパグループ・元谷一志社長)
「ピクトグラム数多く客室にあることで、言語がわか らなくても可視化してわかる」
約500種類のピクトグラムを活用し、スタッフに聞かずとも使い方などがわかるようになっています。
(アパグループ・元谷一志社長)
「地域の皆さんと共にこのホテルを使ってもらって、長らく愛されるホテルとして使っていただけると幸い」
2025年5月には、アパホテル鹿児島天文館店に74室の増築棟もオープンする予定です。
インバウンドを意識したホテルのオープン。県内を訪れる外国人観光客の数は新型コロナ感染拡大前の水準までとは言えませんが徐々に戻りつつあります。
経済の専門家は「全国的にインバウンドが増えているが、東京や大阪、福岡などに集中している」と話します。
(九州経済研究所福留一郎経済調査部長)
「(インバウンドが)鹿児島の場合は出遅れている。一番大きいのは国際線が完全に4路線とも復活したがまだ便数としてはコロナ禍前に至っていないということ」
県内では国際線の4路線すべてが復活しましたが、運航している便数はコロナ禍前と比べ12便減っています。
(九州経済研究所福留一郎経済調査部長)
「今後のインバウンドはまだ伸びしろがある。ビジネスホテルに関しては。これから先はインバウンド向けとか部屋にサウナをつけてちょっと他と違いを出せるといった形の付加価値戦略といった変化の兆しが出てくる可能性がある」
福留経済調査部長は国際線の便数が元に戻れば鹿児島へのインバウンドも増えるだろうと期待を込めました。
最終更新日:2024年12月13日 19:49