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「九州山口未来の森~みんなで学ぼうSDGsプロジェクト」 出水市児童が熊本の製紙工場へ “紙が木からできているのを初めて知った”

2024年7月26日 20:05
「九州山口未来の森~みんなで学ぼうSDGsプロジェクト」 出水市児童が熊本の製紙工場へ “紙が木からできているのを初めて知った”

 出水市の子供たちが、熊本県で新聞用紙をつくっている工場を見学しました。

 出水市と読売新聞西部本社、KYTの3者はSDGsの普及啓発に関する協定を結んでいます。協定は読売新聞西部本社が取り組んでいる「九州・山口 未来の森~みんなで学ぼうSDGsプロジェクト」を通して出水市でのSDGsの普及啓発を進めていくことを目的としています。

 この日は、出水市の親子が九州・山口で唯一、新聞用紙を製造している熊本県の日本製紙の八代工場を見学。紙の原料となる木のチップを見たり、古紙から新聞紙になるリサイクルの現場を学びました。

(工場の職員)
「古紙を持ち上げて下に落とすことを繰り返しながら古紙を溶かしていく設備」

 新聞教室も行われ、子どもたちは学んだことをオリジナルの新聞にまとめました。

(参加者)
「紙が木からできたのが初めて知ったからびっくりした。すごく勉強になった」

(参加者)
「自由研究ができればいいなと思って来たがいろんなことが知ることができていい体験ができた」

 夏休み中の子どもたちにとって貴重な経験になったようです。

鹿児島読売テレビのニュース