屋久島沖に墜落したオスプレイ 原因は“ギア故障と人的ミス”九州防衛局が鹿児島県に説明
2023年、アメリカ軍の輸送機オスプレイが屋久島沖に墜落し8人が死亡した事故で、アメリカ軍は機体のギアの故障と人的ミスが原因だったとする調査結果を公表しました。
これを受け2日、九州防衛局が県庁を訪れ、事故の原因や安全対策について説明しました。
この事故は2023年11月、アメリカ軍の輸送機オスプレイが屋久島沖に墜落し、乗組員8人全員が死亡したものです。
アメリカ軍が事故の調査結果を公表したことを受け、九州防衛局の信田 正志次長が2日、県庁を訪れ説明しました。
報告書によりますと、オスプレイのプロペラを回すギアが破損し、エンジンの動力が伝えられなくなったことが事故の原因だということです。
また、ギアの不具合を知らせる警告灯が表示されていたにも関わらず、飛行を継続していたなどとしてパイロットの判断ミスも原因の1つとしています。
信田次長は「整備の頻度を増やすことや緊急時の対応マニュアルについて改善するなど安全対策を行っているとした上で、引き続き日米間で協力して安全確保に万全を期していきたい」と述べました。
これに対し、県は徹底した安全対策や丁寧な情報提供を改めて要請しました。
(九州防衛局 信田正志次長)
「(県民に)残る不安があれば我々としては引き続き適切な情報提供を県から求められているのでできる限りの対応をし、不安の払しょくに努めてまいりたい」
九州防衛局は、鹿屋市や屋久島町も訪れ、説明を行いました。
これを受け2日、九州防衛局が県庁を訪れ、事故の原因や安全対策について説明しました。
この事故は2023年11月、アメリカ軍の輸送機オスプレイが屋久島沖に墜落し、乗組員8人全員が死亡したものです。
アメリカ軍が事故の調査結果を公表したことを受け、九州防衛局の信田 正志次長が2日、県庁を訪れ説明しました。
報告書によりますと、オスプレイのプロペラを回すギアが破損し、エンジンの動力が伝えられなくなったことが事故の原因だということです。
また、ギアの不具合を知らせる警告灯が表示されていたにも関わらず、飛行を継続していたなどとしてパイロットの判断ミスも原因の1つとしています。
信田次長は「整備の頻度を増やすことや緊急時の対応マニュアルについて改善するなど安全対策を行っているとした上で、引き続き日米間で協力して安全確保に万全を期していきたい」と述べました。
これに対し、県は徹底した安全対策や丁寧な情報提供を改めて要請しました。
(九州防衛局 信田正志次長)
「(県民に)残る不安があれば我々としては引き続き適切な情報提供を県から求められているのでできる限りの対応をし、不安の払しょくに努めてまいりたい」
九州防衛局は、鹿屋市や屋久島町も訪れ、説明を行いました。
最終更新日:2024年8月2日 19:19